2004年03月18日 (木曜日)

バイアウトを活用して外に出た日本企業の40代

なんというタイミング!

ちょうど「日本の40代はMBOを活用してMiddle Risk, Middle Returnを目指そう」という主旨の梅田さんの記事(昨日掲載)を読んで「そうそう!」と思っていたところだったのだ。

日本企業の40代に提案-バイアウトを活用して外に出よう (CNET Japan)
40代ミドルはトップと結託して、「選択と集中」の議論を深め、戦略的な子会社経営のあり方や、周辺事業の取り扱いを明確化すること。そしてその上で、外部資本をレバレッジして、マネジメント・バイアウトを戦略的に志向し、ただ企画するだけでなく、自らも事業や子会社と一緒に外に出て行くという道を、1つのキャリアパスとして模索するべきなのである。

一通のメールを今朝もらった。内容は、翼システムの内野さんが翼システムの帳票部門をアドバンテッジパートナーズと組んで事業部ごとMBOし「ウイングアーク テクノロジー株式会社」を設立するというものだ。現在同社の情報企画事業部部長で、新会社の代表取締役社長となる内野さんは、翼システムの帳票ソフトをここまでに育て上げた立役者だ。パッケージソフト業界のセールス・マーケの人なら内野さんを知らない人はいないくらい精力的に活動していた。まさにこのケースは、梅田提案の言う「40代」の「内部に精通した有能なミドル」が、「売上高が既にある程度のサイズになっている事業」を外部資本と結びついてMBOした典型的な例と言える。

早速内野さんにお祝いの電話を入れると、「ありがとうございます!」と、いつもの元気な声。最近は、帳票ソフト部門は大きく伸びながらも会社全体では、いろいろと課題を抱えていただけに、自らの翼を得た内野さんの世界への羽ばたきを期待せずにはいられない。

Posted by Pina Hirano at 2004年03月18日 23:59 | トラックバック はてなブックマーク - バイアウトを活用して外に出た日本企業の40代 このエントリーを含むはてなブックマーク
Comments
Post a comment









Remember personal info?