2004年06月18日 (金曜日)

Bluechip Customers / Groove Networks

v3.0リリース間近のGroove Networksを訪問。Microsoftが、Grooveの主要な株主でありながら、P2Pに関して独自技術を重視する戦略へシフトしていることで、Grooveの立場は厳しくなっているという。某担当者曰く「まだ利益が出ていないのはご存知の通りだが、また黒字化へのチャレンジが増えた格好だ。我々は既に多くの優良顧客(Bluechip customers)を持っていて製品の有用性は証明されている。しかし、優良顧客があるということと利益がでるということはイコールではない。」

企業向けビジネスのベンチャー企業がその信頼を得るために「事例」が大事なのは実は米国も日本も同じである。そのために、まず優良顧客(Bluechip customers)を得るのは、「鉄則」とも言える。しかし、残念ながらこの鉄則は十分条件ではない。「日本でも同じだ、優良顧客がついても売れるとは限らない」と話すと、その担当者は、「日本では、優良顧客がつくと他の企業も真似をすると聞いたがそうではないのか?」と。USでは、かなり日本の市場が曲解されているようだ(笑)。まあ、日本でも「米国では事例は重要視されない」という勘違いが常識として通用しているから、五十歩百歩なのだが。

Posted by Pina Hirano at 2004年06月18日 22:43 | トラックバック
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