2004年08月25日 (水曜日)

MOTIVATION COMPANY

昨日(正確には零時を越えているので一昨日だが)、「モチベーションカンパニー」という本をいただいた。副題は「組織と個人の再生をめざすモチベーションエンジニアリングのすべて」ということで、社内のモチベーションをどう上げるかということを、著者の経験と分析を通じて体系的にまとめた本である。

特に私が共感を覚えたのは、《問題は「人」ではなく「間」に存在する》というテーゼ。それは欧米型の行き過ぎた個人主義、成果主義へのアンチテーゼでもある。

著者の小笹芳央氏は、リクルート出身でリンクアンドモチベーション社の創業社長だ。モチベーション向上を専業でビジネスにしているだけあって、説得力のある内容が詰まっている。モチベーションの状況を把握する「4 Eyes」、考え方としての「モチベーション・マネジメント」、「モチベーション・マーケティング」といった点も示唆に富んでいる。しかし、残念ながら現状分析の部分についての手法やノウハウがごっそり抜けている。全てをさらけ出してはリンクアンドモチベーション社の営業妨害になるので仕方ないが(笑)。モチベーションマネジメントの捉え方、考え方としては大いに参考になる経営者にお勧めの書である。

そして、どこにも書いてはないが実際にインプリしたくなったら「リンクアンドモチベーション社にコンサルティングを依頼してください」ということのようだ(笑)。

Posted by Pina Hirano at 2004年08月25日 03:43 | トラックバック
Comments
Post a comment









Remember personal info?