2005年01月01日 (土曜日)

鶏口となるも牛後となるなかれ

今年最初の書籍紹介は「手を動かしながら考える『ビジネスプラン』」(翔泳社)である。これから新たに事業を始めるにあたってビジネスプランを立てる人、ビジネスプランを立てたことのない人にお勧めだ。11月18日に発売されたこの本は、12月12日の週には三省堂神田本店のビジネス書コーナーで堂々ベスト1位のセールスを記録し、またドリームゲートでは「12月の起業本」に推薦されるほど人気を博している。

この本は、まず書名の通り「手を動かす」ところに重点が置かれているところが他の同類の書と違う。そして、めざす事業規模に応じて「松」「竹」「梅」のコースが用意されている。いかにもめでたそうではないか(笑)。さらに、ひとつのトピック毎にそのトピックにマッチした「ことわざ」が「まとめの言葉」として書かれており、ポイントを簡潔に理解できるようになっている。「ことわざ」というと何か古臭いイメージを持つ人がいるかもしれないが、構成のせいかそう感じさせない。

著者は、うちの会社の初期のメンバーで、現在はスピードハンド株式会社代表取締役社長の広瀬幸泰さん。早速、著者サインをしてもらったのだが、記した言葉が本文中のことわざにも出てくる「鶏口となるも牛後となるなかれ」。これは、「大きなもの後ろにぶらさがっているのではなく、小さなものでもその頭を目指せ」といった意味で、まさにベンチャー起業の精神に通じるものだ。2005年酉の年にもふさわしい言葉ということで、酉の年のお勧め第一号とさせてもらおう。

Posted by Pina Hirano at 2005年01月01日 23:17 | トラックバック はてなブックマーク - 鶏口となるも牛後となるなかれ このエントリーを含むはてなブックマーク
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