2005年02月10日 (木曜日)

XMLは7歳

今日でXMLは7歳を迎える。早いものだ。(写真は、XMLの誕生日と同じ名前のバー@池袋)

1998年2月10日にW3Cの勧告となったXMLは、7年を経ていまやITのあらゆるシーンを支える技術となっている。新しいソフトウェア技術においてXMLが無関係なものを探すのが難しいくらいだ。「ブログ」「SOA」「グリッド」「ユビキタス」などどれをとってもXMLが密接に関わっている。

うちの会社が日本初のXML専業ベンダーとしてスタートしたのが1998年9月。会社も6年半になる。XML専業で会社を始めると言った時には当時の上司をはじめ何人にも反対された。多くは「XMLはまだ普及するかどうかわからないので、それ一つに賭けるのは危ない」という理由だった。しかし、だからこそベンチャーとして起業する意義があるとより確信を深めた。私自身はXMLの普及を確信していたからだ。

ただ、実際にはXMLが普及することと会社が成長することをどう結びつけるが問題だ。新技術や新市場の普及を予測してそれが当たれば会社が成り立つのであれば経営はいらないことになる。XMLは順調に普及したが、うちの会社がここまで成長する過程は決して順調と呼べるものではなかった。紆余曲折もあり苦難もあり。私が経営者として未熟だったことが招いた失敗もある。それでも今こうして事業を継続し成長させられているということは、社員の皆の頑張りと、お客様のご支援のおかげに他ならない。本当に周りの人たちに恵まれたとあらためて思う。

XML7歳の誕生日を迎え、既にXMLそのものは差別化要因ではなくなっている。経営の意義があらためて問われる。

Posted by Pina Hirano at 2005年02月10日 22:45 | トラックバック
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