2005年02月26日 (土曜日)

人は死ぬ

祖母が他界した
昨日のことだ

「人は死ぬ」
あたりまえの事実だが
日常では意識しないことが多い

しかし今こうやって死を目の当たりにすると
自分の命の砂時計の砂も刻一刻と落ちていることを
また強烈に意識させられる

人に与えられた時間は限られている
本当に限られている
もっとも大事な財産は死までに残された時間だ
そしてそれは刻一刻と減っている

限られた短い時間をどう使ってより多くの役に立つことができるのか

稲盛さんは言う
「一生懸命働くこと、
感謝の心を忘れないこと、
善き思い正しい行いに努めること、
素直な反省心でいつも自分を律すること、
日々の暮らしの中で心を磨き人格を高め続けること」
これ以外に人間としての生き方はないのだと

ある意味あたりまえのことだ
あたりまえのことだが「人は死ぬ」というあたり前の事実を前にして
あたりまえのこと以外に何が意味があるのだろうか

「ばあちゃん」は、「じいちゃん」と共に
満州開拓で現地の人たちとの間で様々な苦労をし
終戦後の悲惨な引き揚げで子供を必死で守って帰国し
荒地の山を人力で開墾してみかん園をはじめた
みかんもすぐには収入になるわけもなく
育ち盛りの父や叔父を育てるために相当働いたらしい

「ばあちゃん」の労苦にくらべれば
今の自分の労苦はまだまだたいしたことない
命の危険を感じたこともない
ひもじい思いをしたこともない

「ばあちゃん」を偲ぶほどに「ばあちゃん」の「魂」が
僕らを育んでくれたのだと感じる

孫代表として「ばあちゃん」に言葉を送った

あたりまえの生き方をすると誓った
涙が止まらなくなった

Posted by Pina Hirano at 2005年02月26日 23:55 | トラックバック はてなブックマーク - 人は死ぬ このエントリーを含むはてなブックマーク
Comments
Post a comment









Remember personal info?