2005年03月13日 (日曜日)

金賞ワインはどのくらいありがたいのか? 〔ソムリエの裏話〕

ワインショップや酒屋のワインコーナーに行くと、「○○○コンクール・金賞!」といったタグがついてることがよくある。さて、この「コンクールの金賞」はどのくらいありがたいものなのか?

某ソムリエ氏によると、「『おお、金賞のワインなのか!いいね!』のみで売り買いするのはちょっと待て!」だそうだ。実際ワインショップでは良く見かける「金賞」も、ワインバーやレストランのメニューでは見かけない。

いったいワインのコンクールは世の中にどのくらい存在するものなのか?

某ソムリエ氏に挙げてもらったら出る出るわ。
「パリワインコンクール、ヴィクネロン・インディペンデント、ジャパンワインチャレンジ、カナダワインフェスティバル、アデレート・ワインショー、アメリカ、スターワインコンペティション、OIVワインコンクール、バッカス、マンダス・ヴィニ、エクスポヴィーナ、インターナショナルワイン、チャレンジ、ワイン&スピリッツコンペティション、ザリショーロコンクール、ブリュッセルコンクール、カマープライスミュンチェ、アキテーヌコンクール、モンドセレクション、etc・・・」

また一つのコンクールで金賞は10も20も出すそうで、毎年世界中で1000くらいはあるとのこと。これだけあれば、金賞といっても実はそんなに珍しくないのだ。またコンクールも、審査員が専門家だけ揃えたものから素人も含めたお祭り的ものまで様々あるとのこと。まあ、私みたいな素人のワイン好きが買う場合の話のネタ程度にしかならないようだ。というわけで、ちゃんとしたソムリエなら「金賞」ということを理由に勧めることはほとんどないとのことだ。

Posted by Pina Hirano at 2005年03月13日 23:52 | トラックバック
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