2005年06月11日 (土曜日)

古川さん、お疲れ様でした

噂が無かったわけではないが、やはり古川さん退任のニュースには驚いた。

古川さんと最初に会ったのは、1982年のComdex Las Vegas。Comdex視察ツアーでたまたま古川さんが一緒だった。ツアーメンバーほとんどがスーツ姿の中で、古川さんは一人ジーパン。古川さんのスーツケースには山ほど航空機の手荷物タグをついていて、ツアーコンダクターに「ミスの原因になるのでキレイに外しましょう」と言われていた・・・が、外さなかった(笑)。夜になって、ツアーメンバーのミーティングになると、古川さんの独壇場。会場の見所の説明や、展示品・展示技術の解説など、延々と説明をしてくれたのが印象的だ。

その後、古川さんはマイクロソフトの日本法人(MSKK)を設立。いきなり白髪が増えたのには驚いた。そして、古川さんの後に、成毛さん、阿多さんの時代を経て、MSKKは大きく成長した。その間、古川さんはMSの技術責任者という職にありながらも、組織の枠を超えて日本のパーソナルコンピュータの世界をリードして来た。私はロータスに移り、競合会社としてMSKKと戦っていたが、古川さんは、ずっと尊敬する人だった。

これからのことはまだ決まっていないらしいが、私が密かに期待しているのは、古川さんによるベンチャー企業の設立だ。古川さんの経験、眼力、人脈を持ってしたら、かなり魅力的なベンチャー企業ができるのでないか。それが刺激となって、なかなか増えないソフトウェアベンチャー企業を増やすきっかけになれば嬉しいのだが。

古川さん、長い間お疲れ様でした。しかし、これからの活躍もまだまだ期待しています。(笑)

Posted by Pina Hirano at 2005年06月11日 04:24 | トラックバック はてなブックマーク - 古川さん、お疲れ様でした このエントリーを含むはてなブックマーク
Comments
Post a comment









Remember personal info?