2005年08月21日 (日曜日)
ファイナンシャルジャパンに掲載
今日発売の「ファイナンシャルジャパン」10月号に、財部誠一さんと私の対談記事が掲載された。
『焦燥感に駆られる「勝ち組」に投資せよ!』という第2特集で、日産自動車の志賀俊之COO、キヤノンの御手洗冨士夫社長、 ローソンの新浪剛史社長、コマツの坂根正弘社長に並んでの対談。自分では「勝ち組」と言われるにはまだまだ遠いと考えている。それでも、この特集にふさわしい企業としてピックアップしてもらったのだから、この期待に少しで近づくようにチャレンジしていきたい。
私の記事のタイトルは「政府はソフトウェアを農業化するな」。木村剛さんが編集長だからか、政府に対して挑発的なタイトルだ(笑)。対談では、通産省時代の政策に対して「ソフトウェア業界への補助金は国際競争力と無くさせる農業政策化していた」と話したのだが、キャッチーだったようだ。現在の問題は、IT立国という以上国外でいかに日本のITが役に立つか、つまり輸出を増やせるかということを強調したつもりだったが、タイトルにはならなかった(笑)。
これまで20年以上ソフトウェアに携わってきて、日本のソフトウェア技術は世界に通用すると確信している。問題は、それをやる人、企業が少ないことだ。確かに日本のソフトウェアの海外進出は、ゲームを除いてことごとく失敗に終わっている。死屍累々である。しかし、これまでに成功がないことが、これからも成功しないことの理由には決してならない。この特集で肩を並べさせてもらっている日産の自動車にしても、キヤノンの電子機器にしても、簡単に世界市場に出て行ったわけではない。我々だっていろんな失敗を経験するかもしれないが、世界中で使われるソフトウェアを提供する日を夢見て、進んで行きたい。
[2005/08/23 記]
Posted by Pina Hirano at 2005年08月21日 14:00 | トラックバックComments
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