2005年10月23日 (日曜日)

経営と現場の乖離

妻が入院している病院で増床工事が行われている。

これがかなりの騒音で閉口している。だいたい、「安静」のために入院しているのに、すぐそばでコンクリートの穴あけをされたらたまらない。病院にクレームしたら、看護士さんたちは「私たちも、どんな工事か知らされてなくて、困っているんですよ。」とのこと。

工事の時期もおかしい。もともと「10、11月は出産が多いので退院は午後1時までにお願いします」という張り紙が病院中に張ってあったくらいの出産シーズンなのだが、工事は狙いを合わせたように10~11月。これも問い質すと、やはり「私たちも困ってるんです。」 さらに聞くと、「増床工事は儲け主義だ。」「経営側は話を聞いてくれない。」と言った話が。。多くの患者のクレームと経営側の工事強行の板ばさみにあって看護士さんもかなりまいっているようだ。

先生も看護士の皆さんもよくケアしてくれ、治療設備も整っている、患者のことをよく考えてくれると評判の病院だけに、この経営と現場の乖離の実態を知ったときは悲しかった。企業の場合は、こういったほころびから次第に傷口が広がって致命傷になることもあるが、病院も例外ではないだろう。いま、この評価も働く人の意識も高いこの病院が、経営側の姿勢が変わらなければ5年後10年後にどのようになってしまうのか不安になった。

Posted by Pina Hirano at 2005年10月23日 22:47 | トラックバック
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