2005年11月03日 (木曜日)

究極のボジョレーヌーボー 〔ソムリエの裏話〕

11月のワインといえばボジョレーヌーボー。ひところのブームも過ぎ、いまではすっかり定着した感がある。某ソムリエ氏によると、「初物好きの日本人にフィットしたのではないか」とのこと。

今年の解禁日は2週間後の11月17日。ボジョレーヌーボーに関して薀蓄を聞いてみよう。

 ボジョレーヌーボーは、日付変更線の兼ね合いで日本が世界で一番早く飲める国としてフランス条例で決まっています。実際は流通の兼ね合いから11月の第3木曜日より前に到着していますので隠れて飲むには飲食店に頼めば早く飲めることも可能です。

 24,5年前からヌーボーがはやりだしたのですが、当時は《ブランドで飲む日本人》という位置づけで《目で飲む日本人》が世界の合言葉みたいな部分がありました。しかし、国内でワインが定着して20数年、すっかり《口で飲む日本人》に変わりました。

 いまやフランス人でも日本市場には目を見張ることがあるようです。昨年は『ブルゴーニュワインなら日本人に聞け』とまでルモンド(新聞)に書かれたほど日本にブルゴーニュワインは浸透してきました。そんな訳で、ボジョレーもいまや『はやり』でなく、味わいが求められるまでになってきました。ただ初物を飲むのではなく。そこにはしっかりとした味わいが求められています。

某ソムリエ氏の店では昨年は、1本1万円以上のヌーボーが18本解禁と同時に無くなったそうです。「日本市場は高くてもいいものから無くなる時代ですね。」と某ソムリエ氏。うーむ。

今年も究極のボジョレーヌーボーとして「ドメーヌ・デ・デュック」を用意しているそうだ。このヌーボーは、総生産数2400本しかなく、樹齢50年以上の古樹の実だけを使っている。加糖も一切行わず、妥協を許さない製造過程から生み出されるこの味わいはヌーボーの金字塔を打ち立てたと言われているそうで、一度飲んでみる価値がある。

Posted by Pina Hirano at 2005年11月03日 23:19 | トラックバック はてなブックマーク - 究極のボジョレーヌーボー 〔ソムリエの裏話〕 このエントリーを含むはてなブックマーク
Comments

Pina は Nov 17 は某ソムリエ氏のお店で飲んでるのでしょうか?

Posted by: Hiro K at 2005年11月14日 16:44

Nov.17は予定があるので、Nov.16の夜に少しだけお邪魔するかもしれません。
ちなみに、この店がどこか知りたいかたは、コメント欄でお知らせください(未公開の扱いとします)

Posted by: Pina at 2005年11月16日 04:33
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