2006年01月08日 (日曜日)

ミッションは「予言」することではなく「実現」することだ

今日のサンデープロジェクトの竹中総務大臣の発言で、「我が意を得たり」と感じたものがあった。

それは、「『できない』という人にやらせちゃいけなんですよ」という言葉。これからの日本の財政改革について、『できない』と言っている人を首相や大臣にしてはいけないという意味だ。できないという人にできるわけがない。あたりまえのことのようだが、世の中ではできないと言っている人にやらせている例は少なくない。だから竹中さんもわざわざ発言するわけだ。竹中さんは、自らが断行した不良債権処理の例を引いて「あの頃『できっこない』という人が大勢でした。そう言っていた人に任せて不良債権処理ができたと思いますか?」とも問うた。

同じことを私なりの言い方をすれば、プレーヤーのミッションは「予言」することではなく「実現」することである。評論家であれば「予言」をしてその当たり外れを競えばいいのだろうが、プレーヤーはいかに目標を「実現」するかがミッションだ。

ビジネスにおいても「これはできっこない」という話は多い。社内でもそうだ。「できない」という予想が当たったところで、プレーヤーには何の得もない。しかもその人が責任者であったならば、それは戦において戦う前から勝てないといっている人を大将に置くようなものだ。当然ながら勝てるわけはない。戦い終わって「ほら言った通り負けたでしょ」と言われても、まったく意味がないのだ。ビジネスにおいて当事者が評論家的に結果を予想しようとしても意味がない。なぜならば、結果とはその当事者の動き一つで変わるものだからだ。そしてその動きは意思で大きく変わるからだ。

Posted by Pina Hirano at 2006年01月08日 11:30 | トラックバック
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