2006年10月26日 (木曜日)

日経コンピュータ25周年とマイコンキット

昨夜「日経コンピュータ」25周年記念パーティに出席した。

つまり「日経コンピュータ」の創刊は1981年。移り変わりの激しいIT専門誌の中で、これだけ長い期間続いた雑誌は他にあるのだろうか?1981年当時私が読んでいた雑誌で今も続いているのは「トランジスタ技術」くらい。「マイコン」も「I/O」も「Oh!シリーズ」も無いし、「ASCII」も違う雑誌になってしまった。

さて、そのパーティの冒頭の挨拶で「25年前に何をしていたか思い起こしてみると・・・」という話があり、自分でも思い起こしてみると、ちょうどソフトウェア開発を趣味から仕事にした時期だということに気が付いた。そうか、「もうソフトウェア業歴25年」にもなるのかと一瞬感慨に耽る。

その頃はソフトウェア開発が趣味から仕事になった時期であると同時に、ハードウェアから卒業(?)した時期でもあった。もともと私は電子工作が好きで、電子工作の延長線上でTTLに触れ、マイコンキットに触れ、そしてソフトウェアの世界にのめりこんだ。回路を変えなくても別のことができるという電子工作少年にとっては驚くべき世界に魅了され陶酔していったのだ。それでも、当時のマイコンは、まだハードウェアと切り離せない関係で、TK-80のようなマイコンキットのみならずMZ-80のような完成品でも改造して使うのが当たり前だった(私の周りでは(笑))なあ。。などとハードウェアとソフトウェア両方をいじっていた頃の楽しさを思い出す。

一夜明けて、今朝、メールを整理していたら日経エレクトロニクスが年間購読の特典に「16ビット組み込みマイコンキット」をつけるという情報を目にした。昨日の今日なので、ぐぐっとそそられて詳しく読んでしまった。いま、年間購読しようかどうか迷っている自分がいる(笑)。

Web 2.0と騒がれ始めて1年。「これから必要なものはなんでも『あちら側』で実現できる」といったような点ばかりにスポットライトが当たっているが、いまだに手元に実在するハードとソフトの組み合わせは面白いと思う。いや、ネットがどんなデバイスにでもつながる時代になるからこそ、ネット+ハードの組み合わせで活躍するハッカーがどんどん現れてもおかしくない。

Posted by Pina Hirano at 2006年10月26日 22:41 | トラックバック はてなブックマーク - 日経コンピュータ25周年とマイコンキット このエントリーを含むはてなブックマーク
Comments

「I/O」はまだあるみたいですよ。
http://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/3498
丁度、創刊30周年だとか。

Posted by: Hirano, Yasuhiro at 2006年11月02日 00:53
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