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2003年01月12日 (日曜日)

中国が日本を抜く日

上海の各企業とのミーティングで一貫して感じたことがある。それは、話が「主観的」であるということ。例えば、製品の説明をすると、身を乗り出してきて「こういう問題を抱えているが使えるか?」とか「こういう機能は無いのか?無ければ入れられるのか?」といった、自分の仕事や自分の会社の問題に関連した質問が次々と出て、熱いディスカッションとなった。一方で、日本でのミーティングを振り返ってみると、お客様との話でも、SIの方々との話でも「客観的」な話になりがちだ。例えば典型的なパターンは、一通り説明が終わると腕組みをして「他社での導入はどうなのか?」とか「競合製品と比べてどうなのか?」など。もちろん、これらは重要なポイントではあるのだが、その企業特有ではない客観的な話のため、どうしても話が深まらず、結果として話のテンポが遅くなってしまう。

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2003年01月09日 (木曜日)

上海初のライブハウス「ARK」

上海でもっともトレンディだという新天地というところに行った。ここには上海発のライブハウス「ARK」をはじめ、洒落た飲食店が軒を連ねている。

その「ARK」に最も興味があって新天地を訪れたのだが、なんと今日はちょうどNHKの生中継のために一般客はお断りなのだという。NHKでは、3夜連続で夜12時から上海の生中継がされるとのこと。残念。隣のカフェバーでARKの雰囲気を上海在住の人に聞きながら過ごす上海最後の夜であった。

※写真は「ARK」の外観。手前の革ジャンの人はNHKのスタッフ。

2003年01月08日 (水曜日)

「赤字」は良いこと!?

上海証券取引所を訪問した。上海では、経済の力強い発展とうらはらに株価は低迷している。アジア一広いという完全コンピュータ化された取引フロアも淋しげだ。2001年には、新興企業向けの市場の創設が計画されたらしいがこれは諸般の事情で期限なし延期。国内のベンチャー経営者に聞くと、海外の市場、つまりNASDAQや日本での上場を目指しているという。現在、上海証券取引所に上場されている多くはもと国営企業で、国の株放出などの懸念が拭い去れず投資家の不安をかっているとのこと。

取引フロアの正面の大きく光る電光掲示板。説明の人が言った。「赤字で表示されているのが上昇株、緑字で表示されているのが下降株です。」「中国では、赤は共産党の色で良い色とされているので、赤字がプラスを意味します。」 それはそれで良いのだが、緑が悪い意味というのは、緑をコーポレートカラーにしているうちの会社にとっては、良くないなあ。

2003年01月07日 (火曜日)

店でも日本語を勉強

本日から上海だ。とはいえ、仕事の話はなかなか書けないので仕事以外の話になってしまう。上海は思いのほか寒い。緯度は鹿児島と同じくらいだからと甘く見ていたが、とにかく風が冷たいのだ。聞くと、やはり例年に無く寒いのだそうだ。

行く前は、上海は建設ラッシュで「世界中のクレーンの1/4が上海にある」という噂を聞いていたが、行ってみるとそれほどの建設ラッシュにも見えなかった。確かに郊外は建築中のマンションが多かったが、旧市街の浦西、新市街の浦東も建築中のビルがたまにある程度。既に多くの高層ビルが建っており、どうもこの噂は2、3年前のことのようだ。

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2003年01月06日 (月曜日)

初詣と信教の自由

1月6日、仕事始めである。恒例によって社員全員で品川神社への初詣を行おうとしたのだが、今年は、ある人から「神社へのお参りを強制することは信教の自由を害するものであるから、自由参加にすべき。」との話が出て、宗教上の理由で神社に参拝したくない人は、オフィス待機となった。なんとなく淋しい感じもするが、確かに信教の自由は大事だ。グローバルカンパニーへの第一歩ということにしておこう。