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2004年02月29日 (日曜日)

Blog vs. Corporation

Can Corporations and Blogging Co-exist?というアーティクルを読んだ。文字通り、Blogと企業は両立するのか?ということを、LA.comのケースを引き合いに出して、企業とBlogの対立構図を浮き立たせている。大企業が立ち上げたLA.com内のLA.confidentialと、個人ベースで立ち上げている他のBlogでのやりとりをベースに、いかにBlogが企業組織と相容れないかを説き、企業がBlogを立ち上げることをCommunityのバランスを崩すと責めている。そして最後の締めはこうだ。

The customs and practices of blogging are not available to corporations because their very nature opposes them. This is the significance of the blog. It is a medium free from control, available to all who would choose to use them.

粗訳すると次のようになる。「Bloggingの習慣や作法は、企業には存在できない。なぜならば、それは企業が全く反対の本質を持っているからだ。管理されず、誰にでも使うことのできるメディアなのであり、まさにBlogのすごいところなのだ。」

そうかなあ?
Worth reading it ということで読んでみたけど、主張には賛同しかねる。

Blogというのは、情報発信と情報共有の素晴らしい手法を提供しているし、いわゆる企業の階層型管理とはなじまないけど、これを活用する企業が出ても全然おかしくない。確かに企業の従来手法とは違うけど、今よりゆるやかな結合による企業が出てきてBlogを活用することだってあるのでは? 確かに新しいカルチャーだけど、企業との対立構図ではなく、企業がどうこのツール、カルチャーを取り入れていくかの方に注目したい。

あなたのBlogは何系?

Blog界(そんなんあるんか?)で話題になっている梅田さんの「信念・意見表明系」と「観察・啓蒙系」の話を読んで、自分はどっちだろうと考えてしまった。しかし、考えてみるとどっちでもあるような気もする。自分の主張を書くこともあれば、人のBlogを評論することもある。あえて言えば「Hybrid系」、悪く言えば、「どっちつかず系」か :-)

まあ、無理に分類する必要もないと思うので、あまり意識せずバーンアウトしないかぎり続けていこうってのが私なりの結論だろうか。

2004年02月28日 (土曜日)

orkut Watcher?

Click for large imageあまりorkutのことばかり書くとorkutウォッチャーと思われてしまうだろうか:-) 終始ウォッチしているわけではないが、動向を注目しているのは確かだ。

orkutの日本在住者の登録が今週大きく伸びた。昨夜のうちに6,000人を超えている。なんと2日で2,000人増えた計算だ。(5,000人をいつ超えたのかは見逃した:-) これは、明らかに2次伸張といえる。さらに、国別の統計でも、1週間まえほどまでは、1位United States、2位United Kingdom、3位Japanだったのに、今週に入ってから日本が2位に躍進し、日に日に差をつけている。

ここまで来ると、米国のSocial Networkで、日本国内の登録が一番多いサイトになるだろう。日本でのSocial Network(「出会い系」ではない:-)も失敗続きなので、これだけ国内も勢いのあるorkutが何をしてくるのか、しばらく目が離せない。

みかん! みかん! みかん!

ベランダのみかん東京に住んで長いが、故郷のみかんへの愛着は今も変わりなく、ベランダで温州みかんを育てている。今年の収穫は3個(写真はそのうちの1個)。しかし、もったいなくてずっと食べられず木になったままになっている。正真正銘の無農薬なのだが、さすがにもう時期はずれなので今から食べても美味しくないだろうから、しばらくは観賞用として頑張ってもらうとしよう。

そういえば、熊本経済同友会での「でこぽん大使」の話は音沙汰がないなあ:-) 潮谷さんに直訴するか? 高須賀さんの「いよかん大使」といい、セックスマシンガンズの「みかんのうた」といい、愛媛の人のほうがみかんへの愛着が強いようだ。熊本も頑張ろうよ!

2004年02月26日 (木曜日)

女性マネジメントが活躍する会社

Photo by Junichi NiinoSAPのNetWeaver '04カンファレンスに足を運んだ。

基調講演は、NetWeaverの総責任者であるSenior Vice PresidentのCarol Burch。女性SVPである。それにしても、外資系のベンダでは女性が活躍しているケースが多い。このように活躍する女性マネジメントに会うたびに、うちもこのような「女性が活躍する会社」になりたいとの思いを改めて強くする。

以前10年以上勤めていた外資系ソフトウェアベンダでも、SVPを筆頭に、VP, GM, Director、Manager各層で女性が活躍していた。ある特定のスターだけが特別にそのようなポジションにいるのではなく、さまざまなポジションで当たり前に女性が活躍していた。当たり前に優秀な人が数多くいた。その影響を受けて、今の会社を作るときに「女性が活躍する会社」にしたいと考え、以来常に気にかけているのである。

Carolは、John F. Kennedyの次の言葉を引いて講演を締めくくった。"There are risks and costs to a program of action, but they are far less than the long-range risks and costs of comfortable inaction."

うちの会社も、女性マネジメントがこのような力強い言葉を、何百人という聴衆に向かって堂々と投げかける、そんな会社にしたい。

若手とは何歳?

ふじすえが「日本の企業はもっと若手を元気にすべき!」と訴えている。

もちろん大賛成だ。ふじすえも書いているとおり、企業で、パワーあふれる20代、30代を活かし、企業内の新陳代謝能力を高めるべきだと考えている。

しかし!それだけではなく、40代、50代で「若手」と呼ばれてしまう政治の世界こそ、本当の若手が元気に活躍できる世界にして欲しいものだ。自分でメールもしない老議員に「IT政策」などと言われても説得力はない。

2004年02月25日 (水曜日)

松島語録

今日、XMLコンソーシアムのユーザーシンポジウムを開催した。多彩な講演者を迎え、私自身にとっても意義深いシンポジウムとなったが、特に松島さん(東大教授)の基調講演から耳に残った言葉が2つ;

(いま世の中は)
「情報に溺れ、知識に飢えている」

「KMとは知識のJITである」

言われてみればその通り。しかし、初めて聞くと新鮮である。
それにしても、松島さんがBlogをご存じなかったことは意外だった。しかし、松島さんのこと、控室の会話でも大変興味を持って聞かれていたので、近いうちにツールとして活用されるのではないだろうか。

orkut第2次伸張?

「伸び鈍る」と書いたとたんに、orkutの日本在住者登録がいきなり4,000人を超えていた。現時点で、4,152人。2.5日でいきなり1,000人登録者が加速した格好だ。

実は、私の周りでも23日午後から友達登録が増えた。それは、ずっと以前に送ったinvitationが23日になってようやく届いたらしいのだ。invitaionをそのまま添付して「これVirusじゃない?」と聞くメールをもらったから間違いない。つまり、これまでふん詰まっていたinvitaitonが一気に送られたのだ。orkut全体でこの現象が起こったとすれば、いきなりまた加速したのも納得できる。

2004年02月24日 (火曜日)

つっかえ棒政策

不思議なことだなと思う。

カネボウと再生機構の話だ。先週の金曜日に、ある飲み会でこの件が話題になった。メンツは、私のほかはN証券系ファンドマネージャ、外資系経営コンサルタント、それに渦中の花王の社員。全員議論することもなく「再生機構が出てくるのはおかしい」と結論。民間で決着がつけられるのなら、なぜ再生機構が出てくる必要があるのかということだ。そして、そもそもカネボウを税金を使ってまで再建する必要があるのかということだ。やはり「再生機構は自身の存在意義のために動いている。」と言われても仕方あるまい。

その後、成り行きを見ているが、再生機構が出ることに疑問を呈する声はWebでもTVでも新聞でも噴出しているにもかかわらず、この流れ自体は規定路線となってしまったようだ。「不思議だ」というのはこの点。多く人が疑問を投げかけているのに方向性が変わる動きは少しもない。

私ごときがわざわざ言及するまでもなく、いまの日本に必要なのは企業の新陳代謝であって延命ではない。退場すべき企業、退場すべき事業が退場しなければ、新陳代謝が阻害されるのは明白だ。

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2004年02月22日 (日曜日)

伸び鈍るorkut

orkutの日本在住者の登録の伸びが鈍っている。

orkutの日本在住者の登録人数は、今日の午後ようやく3,000人を超えた。500人~1,000人は4日、1,000人~2,000人は3日と快調に飛ばしていたが、2,000人~3,000人は、12日かかったことになる。(実は全登録者は日本が鈍る以前に既に鈍っていて、今現在で88,500人)

背景として考えられるのは、こういうことに敏感な人はほぼ登録を終えたということ。登録者の典型的なプロフィールは、コンピュータ業界にいる&英語がある程度できる&新しいもの好きな人ということになるか。つまりそういう人が、日本には2,000~3,000人くらいいるらしいということができるのかもしれない。

最先端の仕事

「最先端の仕事をしたい」という人に会うことがある。

金曜日もある会合で後輩と話す機会があり「最先端の仕事がしたいんです」と言っていた。会社への入社面談などでも同じことを聞くことがある。しかし、最先端の仕事というものは与えられるものではない。誰もやってないところを切り開くから最も先端なのであって、他の人がすでに考えていてそれを与えられるようなものは、その定義により最先端ではありえない。自分自身がそのエッヂで切り拓くから「最先端」なのだ。たぶん、本当に最先端の仕事をしている人はそれが最先端だからやっているのではなく、興味や技術へのあくなき追及のなかで結果として最先端になっているはずだ。

「最先端の仕事がしたい」という前に、自分が何をやりたいのかが無ければ最先端たりえない。

2004年02月21日 (土曜日)

有朋自遠方来 不亦楽乎

orkutのおかげで、ある友人と12年ぶりに会うことができた。

12年前は、お互い同じ会社に勤めていたのだが、友はいまCaliforniaに住み某ヘッジファンドのITコンサルタントをしている。orkutをきっかけに久しぶりにメールしたらちょうど日本に来ているとのことで、家に遊びにきてもらったのだ。
orkutは、結局のところ友達の輪の確認にしかなっていないじゃないか、という意見もあるが、それが真だとしてもこんな形ででも役立つとありがたいものじゃないか?

2004年02月19日 (木曜日)

ペペロンチーノRICE

仕事の関係で陶芸家の田中恒子さんの旦那さん:)と食事をする機会を得た。@渋谷の亘's RICE。焼き物ことはからっきしわからないのだが、素人が見てもセンスの良い器に盛られてくる料理を眺めると腹だけでなく心も満たされてくる。恒子さんの器にご飯を軽めに盛り、シャコと明太子を乗せ、オリーブオイル(!)をかけて食べる「ペペロンチーノRICE」が絶品ナリ!

2004年02月18日 (水曜日)

無題

今朝も快晴。富士山がくっきり見える。
仕事柄、因果なこともあるが、富士山を眺めるとほっとする。

Trackback Error

下記のエントリを、CNETの元記事にトラックバックしようと思ったらエラーになった。エラーメッセージを読むと、remote_addrとURLが違うとのこと。不正トラックバックを防ぐ方策の一つだろう。早速、ホスティングしてもらっているISPに問い合わせたが、解決策あるのかな?誰か対策知らないかな?ISPの返答よりコメントの方が早かったりすると面白いのだが^^

2004年02月17日 (火曜日)

FFXIをブロックしないといけない会社って?

Winnyの暗号を解析し接続をブロックする製品が出来たらしい。

Winnyの暗号を解読・ブロックできるファイアウォールが登場 - CNET Japan
ネットエージェントは2月17日、PtoPソフトウェアWinnyの通信内容を解読できるファイアウォールOne Point Wall Winnyの販売を2月27日に開始すると発表した。これにより、通信内容を調べてWinnyの動作を阻止することなどが可能となる。
ほほうと思い、そのOne Point Wallという製品のWebサイトをチェックしたのだが、なんと!「One Point Wall FFXI」という製品があるではないか。 曰く「オンラインゲーム Final Fantasy XIへのワールドログインをブロックします。 」 こんなものまであるのか。。

それにしても、Final Fantasy XIのプレーをブロックするファイアウォールをいれなきゃいけない会社っていったい?

2004年02月16日 (月曜日)

ヤクザの資金源になるSPAMメール

とある筋によると、最近はSPAMメールがヤクザの有力な資金源になっているという。そんなヤクザにSPAMメールなんかお願いするヤツがいるのかと問うたところ、アダルトやいかがわしい物販など自分ではSPAMまでやりたくないけど広くメールしたい商売人がお得意様らしいのだ。ついこの間もいかにもヤクザっぽい人が「2週間おきにIPアドレスを変えているから問題ない」と言っていたのを聞いたらしい。

たしかにSPAMはカタギが手を染めるものじゃない。しかし、ヤクザの辞書にも「IPアドレス」が載る時代になったのかと感心しきり。

2004年02月15日 (日曜日)

Bloggerの壁とorkutの可能性

今日は会社がビル停電で社内のサーバー群すべて停止していて仕事にならない。勢いBlogの本数が増えてしまう(笑)。

さて、私のBlogはかなりページビューは低かったのだが、orkutのプロフィールにURLを書いたところ、急にページビューが増えてきた。もともと、私のBlogは、人知れず気ままに書いて、でも誰にも読まれないのは寂しい、なんていう勝手な希望の上に存在していたもので、急にいろんな人に読まれるとちょっと構えてしまう。あまり身勝手な意見は書けないし、雑誌記事ほどまでに個性を削ったらBlogの意味が無い。これが、Bloggerの壁の一端だな。

そこで、ふと思ったのだけれども、orkutの「friends/friends of friends/everyone」の機能を活用してorkutがBlogのホスティングをやったらどうだろうか? つまり、友達に見せる内容、友達の友達に見せる内容、すべての人に見せる内容を変えられるBlogである。Blogのためだけに個別にLoginなんてしたくないけど、orkutとかMSNなどのプラットフォームの上に成り立つものなら存在可能ではないだろうか?

「思い切り」より「開き直り」

御手洗さんに刺激されて青色発光ダイオード判決の件を書いたら、前日にCNETでエジケンが同じ話題を取り上げていたのに気づき笑ってしまった。^^

そのエジケンのBlogのトラックバックをたどったら石橋さん(現時点では知り合いではない:-)の、Blogで、「起業に必要なのは『思い切り』より『開き直り』」と書いてあった。同意。

「橋の下に住むことになるかもしれないから」としょっちゅう妻に言っている。起業初期のメンバーには「一年後には会社はないかもしれない」と言っていた。これらは、先に言い訳しておくという免罪符的意味合いではなく、私と同じ「覚悟」を持ってほしいという意思表示だ。言っておいたから、橋の下に住んでもOKとか、一年後に会社潰してもOKということではなく、それくらいの「覚悟」を共有したいということだ。この「覚悟」を石橋さんは「開き直り」という言葉で表現している。私自身の楽観的性格からすれば「覚悟」という深刻な言葉より「開き直り」の方がより理解してもらいやすいのかもしれない。

青色発光ダイオード判決と研究者・技術者の起業

私も青色発光ダイオード判決に疑問を持つ一人だ。

実際、2月3日の記者会見の冒頭を使って私の見解を述べさせていただいたのだが、御手洗さんが私に近い見解を書いているので、私も再度ここに述べさせてもらうこととする。

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2004年02月14日 (土曜日)

陣太鼓

高校の同窓会の会合で、熊本の代表的なお菓子「陣太鼓」をもらった。
陣太鼓はおいしい。好きだ。ただそれだけ(笑)。

友達100人できるかな

orkutの日本在住者の登録が2,000人を超えた。

2月14日2:00a.m.で2,058人。先に示した「4日で2倍」よりさらに速いペースで「3日で2倍」である。私自身の友達の輪も、50人くらいまでで伸びは鈍るかなと思ったのだが、まだ鈍っていない。この分では、あと2,3日で友達100人できてしましそうだ。:-)

♪1年生になったら、1年生になったら、
友達100人できるかな?
100人で食べたいな、
富士山の上でおにぎりを、
ぱっくんぱっくんぱっくんと♪ 

2004年02月12日 (木曜日)

差別語

XBRLシンポジウムでセミナーを聞いていたが、ある会社の説明で簡単に操作ができることを「バカチョンできるんですよ」と言っていた。あ~ぁ、この人は「バカチョン」が差別語だというのを知らないのだろうか。

バカチョンの語源を知らない人は多いのだろうか?「バカチョン」は「バカでもチョンでも」の略で、そのチョンは朝鮮人の意味だ。つまり「バカでも朝鮮人でもできる」といった、韓国、北朝鮮の人を甚だ見下した言葉なのだ。言葉を使うのは勝手だが、会社を代表してのプレゼンテーションでこういう言葉を使われると、その本人だけでなく、その会社さえ品格を疑ってしまうのは私だけではないと思うのだが。

2004年02月11日 (水曜日)

建国記念日

いまさらカミングアウトというほどでもないのだが、私は右寄りである。

といっても軍国主義ではない。排他主義でもない。John Lenon & Yoko OnoのImagineの魂を愛する一人である。右寄りの意味は、もっと文化だとか民族だとか地域性だとかの独自性を大事にしたいという考えということだ。右寄りを意識し始めたのは、高校の頃からだ。Too muchな自国否定や、Too muchな外国迎合などを見てるうちに、自分自身の生まれ育ちにもっと誇りを持ちたくなった。世の中が皆一つの価値観になってしまうのではなく、それぞれの人、それぞれの地区、それぞれの民族がそれぞれのアイデンティティや誇りをもって生きていって良いはずだ。私が小さいころ学生のころの先生や識者といわれる人たちの多くは、日本を日本人を否定しすぎていた。その反発があった。今、左翼の勢力は弱体化し、いまや右左の議論自体があまり意味を持たないのかもしれない。その点からは、このくらいのことで「右寄り」というのはあたらないのかもしれない。しかし、「世界は一つ」を願うけれども、その中の価値観まで一つでは怖い。「一つ」の中は、個々それぞれに違うアイデンティティと誇りをもつものの集まりであってほしいと願う。

「どっちでもいいよ」ではない意思表示として、しばらくは「右寄り」の看板を下ろさずにおこうと思う。

orkutと仮面ライダーカード

このカードの番号がわかる人はかなりディープです:-)orkutの日本在住者(日本人ではなく日本に住んでいる人)の登録が昨日から今日にかけて1,000人を超えた。

現時点(2月11日1:30a.m.)で、日本在住者1,046人、全世界で62,225人だ。私がjoinした土曜の朝で日本在住者約500人、全世界で約32,000人だったので、4日で2倍になっている計算だ。これは、私の知る限り他のSocial Networkより早いペースだ。このペース(4日で倍)が続くと仮定すると、4月7日にはPlaxoの100万人に到達することになる。:-P

私は古くはPlanetAll、最近ではLinkedInに登録しているが、私の輪としてもこのような伸びは経験していない。とにかく知り合いがどんどん登録してくるのだ。私自身の友達の輪も既にLinkedInより圧倒的に大きくなっている。元ロータスのNed Blanchardが言った「orkutはBaseball Cardを集めるようだ」と。他の人は「なんか知人のページにいっぱい写真があると自分も増やしたくなる」と言った。日本人(私の世代:-)にとっては、さしずめ「仮面ライダーカード」収集の感覚なのか?

とはいえ、これが多くの人にとってどのくらい実際に役に立つのか?そして流行で終わらないのか?についてはまだ答えは出ない。友達の輪の中の何人かに「どう?役に立ってる?」と聞いた。Tim Brayの答えは「So far, I think it is a waste of time.」「But let's see how the future goes.」 

2004年02月09日 (月曜日)

いまどきの中学入試

奈良に住む知人から聞いた話だが、昨日の天理中学校の入試で以下のような問題が出たとのこと。

インターネットで「天理」と入力し検索していると天理中学のホームページが見つかりました。この時、http://www.tenri-j.ed.jp というものが表示されました。これを何というか答えなさい。

インターネットを通じ入手先が不明なデータなどから感染しパソコンの動作をおかしくしたりファイルを壊したり悪質なソフトウエアを何というか答えなさい。

ホームページからの情報をそのまま利用して文章にまとめることにしました。このとき気をつけなければならない侵害にはどのようなものがあるか答えなさい。

答えは、IT業界人にとっては簡単だ。しかし、これを答えるのが小学6年生で、この3問が全40問の中の3問という大きな比重を占めている事実に直面すると、時代はここまできたかと、驚かざるを得ない。

さて、ではこれは何の教科で出されたものか?コンピュータということで「理科」や「算数」と思った人は間違い。これは「社会」の問題なのでした。

2004年02月08日 (日曜日)

orkutの危険な利用規約

orkut経由で友達の友達からメッセージをもらった。
「orkutに載せる情報に気をつけろ」ということだ。メッセージは、UKのThe Registerの記事を参照していた。この記事によると、orkutのTerms of Service
(サービス利用規約)は、2年前に世界的に物議を醸したMicrosoft Passportのそれと酷似しているという。

By submitting, posting or displaying any Materials on or through the orkut.com service, you automatically grant to us a worldwide, non-exclusive, sublicenseable, transferable, royalty-free, perpetual, irrevocable right to copy, distribute, create derivative works of, publicly perform and display such Materials.

要約すると次のようになる。

「orkut.comサービス上にあるいはそのサービスを通じて、どんなマテリアルも提出するか、記入するか、表示することによって、私たちに、世界的で、非独占的で、サブライセンス可能で、移動可能で、ロイヤリティフリーで、永続的で、変更不可な、複製、配布、派生品の作成、パブリックに使用し表示する権利を自動的に許可するものとします。」

つまり、極論すればclosedのグループであってもorkut上で出したideaなどについてもorkutは、その権利を持っているということになる。確かに危険だ。しかし、こうなると気になるのは、他社のいろんなサービスだ。例えば、eGroupは多くのコミュニティが使っているが、この規約はどうなっているのか?もう一度利用している各種サービスの規約をチェックしてみなければ。。

2004年02月07日 (土曜日)

orkut

orkutの招待状をもらった。

Googleの一エンジニアがPart time jobでやっているというorkutだが、少し面白い動きを見せているようだ。いまやUSではソーシャルネットワーキングサイトが花盛りで、これまでにもLinkedInPlaxoFriendsterなどもあって、「Googleが出会い系サイトに参入」(CNETの記事, ITMediaの記事)という記事を読んだときは「ふ~ん」としか思っていなかった。しかし、実際に接してみると、「招待状がないとJoinできないこと」と「友達の輪(Network)をVisualに表現すること」(写真)が面白いと思った。招待状をもらう権利をeBayで$11で落札した人がいるというのはわりと有名な話だ。実際私が招待状を送った一人から「待ってたんだ!」という返事をもらった^^; 

ネットワークを覗いてみたら、結構有名人が登録している。1-2-3の父Michell KaporからXMLの父Tim Brayまで。Joiは既に300人以上のコネクションを張っていた。LinkedInでもJoiのコネクション数は圧倒的だったし、やっぱこの手のことはやることは早いね。さらにSearchしたら、Lotus時代の旧友を2人見つけた。これだけでも登録した価値があったな。

2004年02月05日 (木曜日)

政治家とBlog

藤末のWebサイトで「日本の政治家等の中で初めてblogを持つことになったと思います」という言葉が目に留まった。

本当にこれまで政治家は誰もBlogを使っていなかったのか?

確かに、Googleでいろいろ探した限りでは見当たらなかった。逆に「政治家と役人にBlogを義務化せよ」というBlogを見つけた(笑)

以前から、政治家はもっともっとネットを活用すればいいのにと考えていた。確かに、小泉首相は首相として始めてメールマガジンを創刊したし、いまやほとんどの政治家はホームページを持っている。鳩山由紀夫氏のホームページでは3年前からBlog風の日記が掲載されている。しかし、これらはすべて一方通行のコミュニケーションだ。この点では、従来のポスター、選挙公報、テレビ出演の媒体を変えたに過ぎない。Blogの良い点(同時に危険な点でもあるのだが)は、双方向のコミュニケーションである。メールや電話では都合の悪い意見は黙殺することもできる。Blogのコメントやトラックバックでは、それはできない。逃げられないのだ。真剣に取り組むしかなくなる。こういったところにも、藤末の覚悟を感じとることができる。BlogにもいまやSpamがある時代。コメントやトラックバックにもゴミや誹謗中傷が入ってくるかもしれない。しかし、是非そういった障害をも乗り越えてネットをコミュニケーションの武器として日本を変えていって欲しいものだ。

2004年02月04日 (水曜日)

出馬

刎頚の友の藤末健三が次の参議院選挙に出馬することになった。

話は以前から聞いていたのだが、いよいよ本番だ。藤末は、東大の助教授という職を投げ打って政治の荒海に漕ぎ出す。
とにかく、志の高いヤツだ。現状に満足することがない。東工大から通産省に入ったが、「役人ではやりたいことが十分にできない!」と辞職し、東大に。東大では、「日本を変える!」と叫びテクノロジーベンチャーを推進した。そしていよいよ本当に日本を変えるべく、東大のフィールドも捨てて政治に打って出る。
とにかく、熱いヤツだ。藤末と話すとエスカレートすることもしばしば。2人とも熊本弁で怒鳴りあいのようになる。周りの人が喧嘩かと思うほどだ。(実際殴り合いすると簡単に負けてしまうが・・)

藤末を知らない人は、「東大の先生が政治!?」とピンと来ない人も多いかもしれないが、ずっと付き合ってきた私としては、来るべきときが来たという思いだ。私も国を良くしたいという思いはある。しかし、私自身は、一ベンチャー企業の責任者として、さすがに国のことまで時間を使う余裕は無い。これから、意を同じくする藤末を応援することで、日本を良い国にしていくことに役立ちたい。

2004年02月03日 (火曜日)

記者説明会

会社の一年の方針を説明する記者説明会を実施した。

今年は、例年より少し遅く、ちょうど節分の開催となったので、記者の方々の無病息災を祈念してお土産は「豆菓子」にした。以前、「ちょっとでぱって形が悪いが中身は一流」という比喩で熊本名産の「デコポン」をお土産にしたところ評判が良かったので、今年もというアイディアも出て一応田舎から調達した。しかし、話と全く関係なく「デコポン」にするわけにも行かないので、これはボツにして社員で食べた。:-)

さて説明会のほうだが、会社が5年の創立期を経て、次の5年に向かう重要なポイントでの説明となり気が引き締まった。NECの緊急記者会見と重なったにもかかわらず、18名の記者の方に参加いただき、2003年の総括とこれまでの方向性と戦略を話した。
新しいチャレンジとして「Graphical Language」というテーマを話した。システム構築からTextualプログラムミングを無くしましょう!という話だ。大きなテーマなので、一企業のテーマとしてはピンと来なかった記者の方も多いかもしれない。その中でも日経BPの永来さんからは、突っ込んだ質問をいただきちょっと期待:-) どう反応が出るか楽しみにしておこう。

2004年02月02日 (月曜日)

「富士山のいない朝」と「マンションを買わない理由」

近所のマンションの建設が進み、いよいよ昨日あたりから家の窓から富士山が見えなくなってしまった。富士山を眺めるのは冬の朝の楽しみだったのだが。。。引越しでも考えるとするか(笑)。

こういうような自分ではどうすることもできない環境の変化もあるので、「買ったほうが安上がり」「節税になる」などいろいろアドバイスを受けるけれども、都会ではマンションや家を購入する気にはなれないのである。

2004年02月01日 (日曜日)

夫婦でBlogの時代

どこで聞いたのか、妻が急に「Blog」をやりたいというので、

「じゃあ、MovableTypeを設定してあげるよ。」と私。
「なにそれ?」
「Blogの編集ツールだよ。ま、すぐできるから。」

私自身のMovableTypeは、ずっと英語版のまま使ってきたのだが、この際、hirataさんとMilanoさんの日本語化キットを使ってみようと思い立ち、インストールした。ちょちょいのちょいで終わると思っていたが、なぜがMovableTypeのTextフィールドが化ける。。。「すぐできるから」と言った手前、バツが悪い。延べ何時間も悩んで、NoHTMLEntities=1にしていなかったことを発見。ドキュメントをちゃんと読まなかったことと、パッとみてNoHTMLEntriesに見えてしまったことが敗因。恥ずかしい限り。