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2004年03月31日 (水曜日)

木村剛とブロガーのオフサイド取引

初めてブロガーのオフラインミーティングに参加した。ブログ界(?)でちょっとした注目を集めていた「木村剛とブロガーのオフサイド取引」だ。

120名超の参加者で埋め尽くされた会場。見渡すとほとんどは20代とおぼしき連中で、私は明らかに年寄り組だ^^;。ゴーちゃんの「三木谷さんの飲み会を断って来た!」という挨拶に、「うぉ~~~!」っと歓声。会の模様は、多くのブログで行われると思うので、ここれは省略する。

今回の収穫は、ゴーちゃんと会って話ができたことが第一だ。サインももらった(笑)。TVで経済の話をするゴーちゃんしか見たことがなかったが、それ以外の話題でも歯に衣着せぬシャープな語りが若者い世代にも受けており、「ゴーログ」が地であることも確認できた(笑)。しかし、それ以外にも、ミラクルの吉岡さん、2チャンネルの「ひろゆき」、楽天(Gree)の田中さんなどネット上でしか知らなかった人と会えたことも大きな収穫だった。

吉岡さん平田さん山岸さんあたりとは話し込んでしまって、サッカーはゴールしたときくらいしか見なかったので、会の主旨(「ゴーちゃんと一緒に日本⇔シンガポール戦を見よう!」)とは全然違うと思うけれども充実した時間だった。主催者の29manさん小鳥さん、そしてゴーちゃん、ありがとう!

p.s.それにしてもゴーちゃんのセクレタリは綺麗な女性だったなぁ。名刺をもらい忘れたのが残念(笑)。これ見てたら連絡ください(嘘)。

戦略経営の発想法

ゴーログ」で話題のゴーちゃんこと木村剛の最新刊である。

今日の「オフサイド取引」までになんとか読了しておきたかったが、年度末でなかなか時間がとれず、残念ながら現時点で2/3程度の読了だ。本で知ったのだが、ゴーちゃん(親しみをこめてこう呼ばせてもらおう:-)は、1962年生まれ(≒)、1998年に起業し(=)、年商10億足らずの規模会社(=)の創業社長(=)ということで、私とほとんど同じ立場ではないか。違いと言えば、ゴーちゃんは超有名人、私はそうではないということくらい(笑)。

一経営者として「うんうん!」とうなずきながら読む部分も多かった。特に「ビジネスモデルは後知恵」については、私がよく言っている「ビジネスモデルは後付けの結果論」とほぼ同義であって、力強いバックアップを得た気がした。私は、ビジネスモデルは、あるビジネスを抽象化・モデル化することによって、説明したり、評論したり、研究するために有用なツールだと考えている。つまり、私は「ビジネスがビジネスモデルを産む」のであって、「ビジネスモデルがビジネスを産む」のではないと考えている。投資家と話すときに、すぐ「ビジネスモデル」の話になるのだが、どうしても「絵に描いたもの(モデル)が綺麗か」といった方向にいくことが多い。綺麗なビジネスモデルより、ウィル(志)とインプリ(実装)が重要だというのが私の持論だ。

評論家的な観点で80点のものと50点のビジネスモデルがあったとする。80点の方が成功する確率が高いだろうか? 私の答えはNOだ。30点の差よりもそれを熱意をもって実行できるかどうかのほうが、多分に結果を左右する。なぜならば、ビジネスは、まずシナリオどおりに行かないからだ。あらかじめ書いたビジネスモデルは、いわゆるシナリオだが、その通りに行かないときにどうやってそれを乗り切っていくかということが重要だ。新しいビジネスモデルを描けばいい?違う、違う。状況は時々刻々変化する。新しいモデルを悠長に考えている時間はない。私もゴーちゃんと同じく「洟垂れ小僧の経営者」ではあるが、経営とはそういう変化に対しての舵取りをどうするのかということだと考えている。それから、実装という点では、ビジネスモデルという抽象的なもの(ビジネスモデルは「モデル」という定義により抽象的である)に表現されない細部が極めて重要だ。かつて、ディズニーが「神は細部に宿る」と言ったらしいが、同じシナリオを書いても演者が演じる細部によって結果は千差万別に違いない。実際に、最近話題のorkutをはじめ、モデルそのものよりもインプリが重要な例は数多い。

そして、私は経済の専門家ではないのだが、第1章の「マクロ経済とマクロ経済の関係」という視点にも、この考えと通じるものを感じた。つまり、ゴーちゃんが言うところの、評論家エコノミストの「ミクロを軽視したマクロ経済主義」は、私には「インプリを軽視したビジネスモデル主義」にダブって見えるのである。

2004年03月29日 (月曜日)

事業計画とは、夢に日付を刻むこと

今週で2003年度が終了する。

・・・が、一息つく間もなく、この木曜から新年度が始まる。2004年度の予算も取締役会の承認を受け、さらに2007年度までの事業計画書を書いているところだ。基本的な方向性は、年初から幹部会議で練ってきたが、実際に「計画書」に落とすとなると、また時間のかかる作業ではある。書いている間に夜が明けるようなこともあるが、それはそれで楽しい。誰が言ったか忘れたが、「事業計画とは夢に日付を刻むこと」だということを、ときに実感しながら将来に思いを馳せてみる。

2004年03月28日 (日曜日)

JIS規格をインターネットで公開せよ!

JIS規格のドキュメントの発行は、財団法人日本規格協会の既得権益であるため、インターネットに公開されない。税金を使ったパブリックドメインであるべき標準規格であるにも関わらず、「解説部分には日本規格協会の著作権がある」と訳のわからない主張で、規格ドキュメントは未だに高額の代金を支払わないと入手できない。印刷代の実費ならいざ知らず、PDFも印刷物と同じ値段で販売されている。

例えば、この2月20日に改訂されて異体字問題で物議を醸している(「おまけ」参照)JIS拡張コード規格「JIS X 0213」は、元となる規格がPDFも冊子も11,000円、そして追補部分(Amendment)がPDFも冊子も3,200円となっている。しかも、PDFの中身は「イメージ」なので、全文検索できないというお粗末さ。。

さて、ここで問題です。情報処理関連だけの規格ドキュメント全て(「JIS X」全て)は、いくらで購入できるでしょうか? 答え⇒ 1,279,800円

経済産業省は「オープンソース」などと叫びながら、お膝元がこんな状況では、まったくアンバランス極まりない。

e-Japanの重要課題として「JIS規格のインターネット上での公開」を是非実現して欲しい。

おまけ:JIS異体字問題とは

私は日本語文字コードにはJIS C 6226:1978の時代から関与しているが、異体字問題が発生したのは今回が初めてではなく、実は同様のことが過去にもあった。それは、JIS C 6226:1978とJIS C 6226:1983における字体の入れ替えの問題だ。代表例では1978年版で書いた「森鷗外」が、1983年版では「森鴎外」と表示される(図参照)。さらに、PCの漢字ROMとプリンタの漢字ROMが違うと(「漢字ROM」という話自体レトロだが:-)表示されている文字と違う字体が印刷されることになるのだ。

2004年03月27日 (土曜日)

オークション万歳!

新しいデジカメを買った。しかも人気のモデルを激安で!

最近「Ayuは、ブレない」で、TVでも山手線でもかなり宣伝しているPanasonicのDMC-FX1。これに決めた一番の理由は、Ayuでもなく、手ぶれ防止でもなく、緑の色が気に入ったから(笑)。もちろん、手ぶれ防止は、欲しかった機能の一つだ。特に暗いところで撮影する場合(=シャッター速度が遅くなる場合)に、効果を発揮するからね。

買うにあたっては、当然のことながらできるだけ安く買いたい。ネットで探してみて、結局オークションで買った。落札価格は28,888円ビッダーズ。ヤフオクも見ていたが、参加者が多い分落札価格が高くなってしまうようだ。参加していた間のヤフオクの落札価格は、31,500~33,500円(税抜)なので、2,500円~4,500円も安く買えたことになる。しかも、ビックカメラでは35,800円ヨドバシカメラにいたっては41,475円という価格。ネットで買い物をする度に、従来の「格安量販店」が全然安くないことを実感する。

2004年03月25日 (木曜日)

ふじすえを励ます会

「ふじすえ健三を励ます会」が、虎ノ門パストラルで開催された。

政治家「ふじすえ」の門出を祝う会だ。いつも私と話すときは熊本弁丸出しの藤末も、壇上にあがると標準語の「ふじすえ」に変身する(笑)。まあ、熊本弁で全国区のコミュニケーションは取れないから仕方ないか(笑)。

2004年03月22日 (月曜日)

なぜ年度は4月から始まるのか?

年度末もいよいよ大詰め。来週には4月となる。

毎年の事ながら、年度末最後まで慌しくしている。それにしても、なぜ多くの会社の会計年度は4月から3月なのだろうか?ふと疑問に思いネットで調べた中で一番信頼のおけそうな記事がこれ

2004年03月21日 (日曜日)

祝!シックスアパート株式会社設立

Six Apartの日本法人が3月18日に設立された。

社長に関さん、技術担当役員に平田さん、会長にJoi。下馬評どおりの布陣(笑)。とにかく、おめでとうございます!

higuchi.comで「Blog専業」と紹介されている。シックスアパートのリリース文では、言わずもがななのか、一言も言ってないけどね。しかし、「専業」とはベンチャーとして最も重要なことだ。少ないリソース(ヒト、モノ、カネ)を、一点に集中(フォーカス)することで、大企業ではできない深さとスピードをつけて、その領域での圧倒的なポジションを得るという、スタートアップの鉄則というべきものだが、私に言わせればいくつもある鉄則の中でも最も重要なものだ。

立場上、スタートアップの相談を受けることが少なくないが、「Aと、Bと、Cができるんですが、やっぱり一つに絞ったほうがいいと思うんですよ。平野さんはどれがいいと思いますか?」というような相談も後を絶たない。フォーカスというのは、単に1つに絞ればいいってことではなくて、社長が、中心メンバーが、熱狂的に「これをやりたい!」という意思がなくては、フォーカスと言えない。その熱で焦点が焼け焦げるくらいね。

その点、シックスアパートの経営陣、Joiも、平田さんも、関さんも商業ベースになる前からBlogに熱狂的に取り組み、布教してきた人たちだ。ホットでシャープなフォーカスで、その焦げ跡を歴史に刻んでいくに違いない。

2004年03月18日 (木曜日)

バイアウトを活用して外に出た日本企業の40代

なんというタイミング!

ちょうど「日本の40代はMBOを活用してMiddle Risk, Middle Returnを目指そう」という主旨の梅田さんの記事(昨日掲載)を読んで「そうそう!」と思っていたところだったのだ。

日本企業の40代に提案-バイアウトを活用して外に出よう (CNET Japan)
40代ミドルはトップと結託して、「選択と集中」の議論を深め、戦略的な子会社経営のあり方や、周辺事業の取り扱いを明確化すること。そしてその上で、外部資本をレバレッジして、マネジメント・バイアウトを戦略的に志向し、ただ企画するだけでなく、自らも事業や子会社と一緒に外に出て行くという道を、1つのキャリアパスとして模索するべきなのである。

一通のメールを今朝もらった。内容は、翼システムの内野さんが翼システムの帳票部門をアドバンテッジパートナーズと組んで事業部ごとMBOし「ウイングアーク テクノロジー株式会社」を設立するというものだ。現在同社の情報企画事業部部長で、新会社の代表取締役社長となる内野さんは、翼システムの帳票ソフトをここまでに育て上げた立役者だ。パッケージソフト業界のセールス・マーケの人なら内野さんを知らない人はいないくらい精力的に活動していた。まさにこのケースは、梅田提案の言う「40代」の「内部に精通した有能なミドル」が、「売上高が既にある程度のサイズになっている事業」を外部資本と結びついてMBOした典型的な例と言える。

早速内野さんにお祝いの電話を入れると、「ありがとうございます!」と、いつもの元気な声。最近は、帳票ソフト部門は大きく伸びながらも会社全体では、いろいろと課題を抱えていただけに、自らの翼を得た内野さんの世界への羽ばたきを期待せずにはいられない。

2004年03月17日 (水曜日)

St. Patrick's Day

今日はSt.Patrick's Day、と言っても知らない人も多いかな。

アイルランドの聖人St. Patrickの命日で、日本ではあまり盛んではないけれども世界中で盛大なパレードが行われている。参加者は、アイリッシュ・カラーである緑色の衣装をまとい、緑色の帽子(シャムロックハットと呼ばれる)をかぶり、あたり一面が緑色になる・・・世界中が緑色になる日なのだ(笑)。

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2004年03月16日 (火曜日)

学んだ証は変わること

「学んだ証は変わること」

これまでにも耳にしたことのある言葉だが、今日はこの言葉が響いた。

日立システムアンドサービスの教育人財部長に新しく就かれた二和田さんに挨拶に伺った。4,000名を超えるSEを抱える会社の教育の責任者だ。私は、本業のソフトウェア開発ではなく、XMLの教育とXML技術認定制度(XMLマスター)の責任者としての立場での訪問だ。

「教育も資格もいろいろあるが『知っている』だけでは何の役にも立たない。使わなければ役に立たないのだ。学んだ証は変わることだ。変わらなければ学んだことにはならない。だから教育制度と人事制度は関連付けない。資格手当や資格取得による人事評価など一切やらない。もし本当に『学んだ』のであれば、その人の行動が変わるはずであり結果がついてくる。そうすれば、評価にも給与にも反映される。」 

技術認定制度に関わっていると、いろいろな会社の担当の方から、修了、認定、資格といったものをいかに評価するか、人事制度に組み入れるかといった話を聞くことが多い。それをアメにしたりムチにしたりして社員教育を進めようということだ。私も、そういう話を聞いて社員教育とはそういうものだととらえていたのだが、教育のなんたるかを二和田さんに学ばせてもらった思いだ。・・・おっと、学んだということは・・・。

2004年03月14日 (日曜日)

伝わる・揺さぶる!文章を書く

ありがちな煽り系タイトルに、「山田ズーニー」というふざけたような著者名。書店で見かけたのであれば、絶対に買わなかった一冊だ(笑)。

しかし、Amazonで他の本を物色していたときに偶然見かけて、その書評の点数の高さ(17人の書評の総合点が★★★★★)に驚き、思わず買ってしまった。確かに書評どおりの本だ。私としても「お勧め」の一冊である。この本は、文章を書くテクニックではなく、文章を書く時の考え方を示している。

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2004年03月11日 (木曜日)

USのSocial Network Serviceまとめ

神田さんのBlogにまとめてあったのでメモ。

米国の主要なソーシャル・ネットワーキング・プロバイダ(SNP)

orkutも上陸しそうだし、国内でも水面下の動きが慌しい。それにしても、そろそろ「出会い系」って翻訳やめて欲しいよね。しかし、「ソーシャル・ネットワーキング」じゃ長いし、「ソネット」と略すわけにもいかないし:-)、「ソーネ」ってのも何か抜けてるし、誰かいい命名してくれないだろうか。

みどりの缶

アサヒビールからこの17日に新製品「OFF TIME」が発売される。

なぜ、わざわざ取り上げるかというと、缶がグリーンだから:-)。クリエイティブもグリーンを全面的に押し出した構成で好感がもてる(私だけか^^;)。そのOFF TIMEの試飲モニターとして今日送られてきたので飲んてみた。味も合格。最近は発泡酒も美味くなったもんだ。是非ヒットして酒屋のグリーン度合いを上げて欲しいものだ(笑)。

2004年03月09日 (火曜日)

国内のorkut登録者ついに10,000人を突破

4,000人を超えたあたりから再度加速していたorkutの日本国内登録者(日本人ではない)だが、今日10,000人を超えた(2004/3/9 22:20現在で10,135人)。2週間で6,000人増えたことになる。orkut全体における割合も7.13%と、どんどん上げていて、10%を超えそうな勢いだ。

それにしても、私の周りでは登録はひと段落しているのだが、いまガンガン登録を伸ばしているのはどの方面なんだろうか?

orkutだけじゃない危ない規約

orkutの規約の危なさについて以前書いたけれども、ある意味それ以上に危ない規約が国内で出てきたという話。

記事の著作権を行使できないBlogって……【すりきれ。(仮)】より
  • 【3/9にサービス開始したgoo BLOGの規約の一部】 ・・・記事及びコメントにかかる著作権(著作権法第27条及び第28条に規定される権利を含みます。以下同様とします)は、会員が当該記事を会員ページに投稿した時点又は会員もしくは第三者がコメントを会員ページに投稿した時点をもって、会員又は当該コメントを投稿した会員もしくは第三者から当社に移転するものとします。会員は、第三者又は当社に対して、当該記事及びコメントにかかる著作者人格権を一切行使してはならないものとします。


  • ・・なんだそうだ。これはすごい。「危ない」どころか、書いたとたんに著作権がgoo(NTT-X)に移転してしまい、しかも著作者人格権も行使できないというわけだ。

    CNETにトラックバックできない問題などもあって、hosted Blogへの移行も研究中だったので、これはショックだ。ここまで行かないにしても、hosted Blogは権利関係で何らかの制約や条件が付くことがありそうなので、機能の検討だけでなく規約もよく読んで決めないといけないのだとわかった。

    ビジネス統合戦場プレーヤー出揃う

    SAP、NetWeaver 2004リリースへ--IBMやMicrosoftとの紛争勃発か (CNET Japan)
    ドイツのソフトウェア大手SAPは、一連の新しいデータ統合技術を今月末までにリリースする計画を進めている。この技術の登場で、同社は互換性のないソフトウェア同士を接続する技術の分野で、他社と衝突する可能性がある。
    「衝突する可能性がある」って、明らかに「衝突する」でしょ。SAPがビジネス統合の分野に本格的に切り込んできたわけだからね。しかも、SAPは頭打ち傾向の見えてきた大手企業でのR/3導入に続く柱になる可能性があると考えて育てようとしている。

    先日のNetWeaver '04をIBMとかMicrosoftがスポンサーしていたのは、私から見ると滑稽でもあった。「SAPはうまいことIBMとMicrosoftをまるめこんだものだ」と、(偶然)隣にいた@ITの新野さんに話したのを覚えている。

    SAPのBoard MemberのShai Agassi氏、「ドイツ企業のわれわれが言うのもおかしいが、(システム同士を分断している)『壁』を崩さなくてはならない」とは、うまいこと言ったもんだが、 「ドイツって『壁』を崩すのに30年近くかかったんじゃなかったっけ」と、IBMかMicrosoftが切り返してくれれば面白いのになあ。

    2004年03月08日 (月曜日)

    小泉首相とじゃんがらラーメン

    てっきりhiguchi.comでカバーされると思っていたのだけど、カバーされないようなのでメモ。

    3月2日に我らが九州じゃんがらラーメン小泉首相が現れたとのこと。じゃんがらラーメンは、まだ秋葉原にしかなかったころから、よく行ったものだ。そのじゃんがらラーメンも今年20周年を迎え、いよいよ首相官邸御用達になったらしい:-)。20年前と言えばまだ東京にトンコツラーメンの店は少なく、女性には「臭い」と言われ肩身が狭かったものだが、首相まで食べるものとなれば、もう一国を代表する食べ物と言ってもいいのでは?(笑)

    P.S.それにしても、じゃんがらラーメンに一昨年からメンマが入るようになったんだけど、やめて欲しいのは私だけだろうか。。九州ラーメンは、もともとメンマ入らないんだけどね。。

    2004年03月07日 (日曜日)

    Profileを載せた

    Blogの良いところは気軽に書けるところで、その意味もあって、別に隠すわけではないけれどもProfileを載せていなかった。実際、当初は知ってる人しか読んでいなかったし、注意深くトラックバックを読めば正体はわかるので、あまり必要性も感じなかった。また、個人としての自分と会社の役割での自分を区別する意味もあった。しかし、最近はページビューが増えてきて、「はて?この人だれ?」と思う人もいるようなので、いまさらだがProfileを載せてみた。今日書いたが、特別なエントリなので日付を誕生日にしてある。

    2004年03月06日 (土曜日)

    緑色のThinkPad

    私のThinkPadは緑色だ。世界に一台・・・かもしれない:-)

    以前から緑色に塗っていたのだけれども、一部が剥げてきたりしたので先週の日曜に再度塗り直した。といっても、塗るのが趣味なのではない。緑色が好きなだけだ。緑色のPCがないので仕方なく塗っているだけ。iMacでPCのカラーバリエーションがブレークするかと期待していたが、そうでもなく、今もほとんどのPCは色を選べない。PCは、これだけコモディティ化したんだし、「個客の時代」というんだったら、色くらい選べてもいいよね。私は好きな色があれば、1万円高くても買います(きっぱり)。

    ラッカーデータメモ
    (今回)ニッペ EJカラーSP 49パールグリーン JAN 4976124464911
    (前回)アサヒペン クリエイティブカラースプレー 55エメラルドグリーン JAN 4970925504258

    Low Risk, High Return の Japanese Eliteとは

    これは、shintaroさんのコメントへのコメントだが、コメント欄ではイメージやquoteを使えないので、「私の意見」ではないのだが、エントリを使うことにする。

    私がJoiの講演(2003/5/7@XMLコンソーシアム)から引用させてもらった「Low Risk, High Returnのグループ」=「Japanese Elite」の実際の内容だ。以下は、Joiの講演の該当部分の引用(要約、本人了解済)である。

    Click for large imageアメリカの西部劇では、だいたい悪い奴が出てきて、Sheriffが悪い奴を捕まえる。そして、みんながその悪い奴をリンチにしようとするとSheriffは「待て」と言って裁判にかけさせて処罰する。このprocessにこだわるところが、いかにもアメリカ的なJusticeだと思う。日本では、水戸黄門というおじいちゃんがいて、ちゃんばらしているところに突然印籠を出す。そうすると良い奴も悪い奴も「ははーーっ」とひれ伏す。そこで何故ひれ伏すかということをアメリカ人には説明できないが、我々はすんなり受け入れられる。 これは、日本には「お上」というのがあって、「お上」がくればなんとかなる、とにかく「お上」に従えばいいという文化が我々の中にあるということだと思う。日本のEliteにも同じようなところがあって、Eliteはなぜ偉いのかわからないけど、とても偉いんだということを受け入れている。recursiveな「偉いから偉いんだ」という要素が多々ある。日本のトップ4%の大学が、日本の上場企業の社長の32%をおさえている。こういうEliteが中心にいて、リスクを取らないでそういうポジションに入って大企業のトップをやってると、なかなかinnovationとかdemocracyを推進するような立場にならないのではないか。日本は戦後一度purgeがあってリセットされたが、以降日本には偉い人は増えている。一旦偉くなった人が偉くなくなるケースは少ない。トータルな比率からすると偉い人は増えていてLow Risk, High Returnのエリート層が増えている。

    Click for large imageこの絵は、riskとreturnの関係の図。左下から右上に伸びている黄色い線がoptimal return。リスクをたくさんとるとリターンも大きくて、リスクを取らないとリターンも低いという線で、基本的にはこの線上に乗るべきなのだけれども、日本は偏っていて、Eliteの人たちがいっぱいいて、リターンは高いけれどもリスクは少ない。その分リスクとっても失敗するかもしれないベンチャーは少ない。下請けみたいな会社というのは、リスクは少ないけど、それほどのリターンはない。Eliteになれば、特に何も貢献してなくてもEliteとしてきっちりしているだけで、高いリターンがある。日本は、そういうEliteをたくさん育てている中で、risk takingな人たちはなかなか育たない。なぜなら、こういうdistributionがあれば、当然Eliteの箱に入ったほうが賢いわけだ。それをバランスして黄色い線の上に揃えていく必要がある。しかし、例えば「揃えていく必要がある」と言ったって、私の話を聞いてEliteの人たちが、「はいわかりました。みんなに譲ります。」というのはありえなくて、結局革命でも起きないと変わらない。

    引用としての正確さを期すために、講演のビデオを再度見て要約したが、あくまでも私の要約なので、本人の趣旨と違うところがあるかもしれないことをあらかじめお断りしておく。

    2004年03月04日 (木曜日)

    青色発光ダイオード裁判問題再び

    日経BizTechで、再び青色発光ダイオード(青色LED)裁判問題が取り上げられた。

    以前のエントリで言いたいことは書いたつもりだったが、もう一度ひとつのオピニオンとして書く。言いたいことは3つある。

    (1) 人物と問題を切り離して議論しよう。
    (2) 前提を把握して議論しよう。
    (3) リスクとリターンの問題を理解しよう。

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    映像とXML(技術メモ)

    BML

  • ソフトウェア製品ニーズとしては、オーサリングソフト、テスト用ブラウザ、STB用ブラウザなど。

  • BSデジタルではユーザーが少なくマーケットにならなかった。

  • 地上波デジタルでは、マーケット規模が拡大するが、メーカー各社(松下、NEC、ソニー、東芝他)で飽和状態か?
    MPEG-7
  • メタデータ記述言語としてXMLを採用。

  • 映像そのもののdescription(海、森、人の数など)をテキストで記述。しかし、どうやってその情報を作るのかが課題。理想的、学術的過ぎる。

  • 実務レベルで使われているケースはまだ少ない。

  • MXF
  • テープに代わるファイルフォーマットを目指す。SONYが言いだしっぺ。SMPTEで標準化。

  • 1つのファイルに全ての情報をぶちこむ。メタデータ記述部分がXML(但し、実ファイルはKLV(Key-Length-Value)でバイナリ)

  • 世界的に先進的な放送局から普及がスタート。(国外:CNNが全面移行を決定、この春から順次移行。BBCを採用を決定。国内:フジテレビがアーカイブに採用。)

  • DMS-1というメタデータのスキーマの業界標準が決まりつつある。これに基づいた番組素材や番組そのものの交換需要が将来期待できる。

  • TVML
  • NHK技研が開発した番組シナリオ(台本)記述言語。

  • NewsML
  • ロイターが提唱し、IPTCで標準化。

  • 国内では共同通信、毎日新聞を中心に普及が広がっている。

  • 共同通信のNewsMLニュース配信サーバは、ASTERIAで24時間稼動。

  • 現在は、テキスト、画像、音声が配信されているが、将来的には映像も必要。

  • ProgramGuideML
  • IPTCで標準化作業中の番組情報XML
  • 2004年03月03日 (水曜日)

    Japan 8,000突破

    ついに、orkutの日本在住者登録数が8,000人を超えた。3日で2,000人増。U.K.を大きく引き離し、全体の6.34%が日本からの登録者だ。

    2004年03月02日 (火曜日)

    やられた!

    死んでしまったら私のことなんかだれも話さないで「Social Networking には、ダイレクトマーケティングのキラーアプリとしての期待が掛けられているのではないか」という文を読んでいたのだが。。。^^;

    orkutでfriend of friendから来たメールのリンクを開けたら、リクルートの新雑誌「R25」創刊の案内だったのだ。「やられた~」と苦笑しながらも、全ページを閲覧してしまった。。。最近はSPAMが多くDMはほとんど読み飛ばす私にも読ませるなんて効果があったね~。orkutのメールは今のところ、「新しいcommunity作ったよ~」とかいった内容が多く、私のメールBOXでは企業DMは初めてなのでした。

    では、私がfriends of friendsにメールを出すとしたら、どのくらいに届くのか? ということでorkutにログインしてみたら現時点で「You are connected to 64,986 people through 117 friends. 」だ。なんと約6万5千人にメールが出せるということだ。しかも、「友達の友達」からのメールとして。確かに、これ結構大きいかもね。一度試してみようという気になった。^^

    必要な情報を得る最良の方法

    「情報の洪水の中からどうやって必要な情報を得ているのですか?」

    このようなことをたまに質問される。今日も。だいたいが「仕事柄すごく忙しくて、情報を探している時間も整理している時間も無いはずなのに」という前置き付きだ。逆説的かもしれないが、私はこう考えている。

    必要な情報を得る最良の方法は、自ら情報を発信すること。

    情報を発信するところに情報は集まってくる。しかも、自ら情報を発信しているから、その話題や論点でフィルタリングされた情報が集まってくるのだ。私の周りの頭脳が、私が気にしていることを気にかけてくれ、そのアンテナにひっかかると知らせてくれる。それは、時にはメールで、時にはチャットで、時には飲み屋でといった具合だ。そして、それはGive & Takeだ。「アンテナを高くする」という言葉があるが、聴取するアンテナだけを高くするのではなく、東京タワーのように発信するアンテナを高くすることで効果が発揮できるに違いない。私自身はまだ修行中だが、この情報過多の中で必要な情報に敏感でそしてうまく整理し活かしている人は、意識的か無意識かにかかわらず、この側面があると確信している。

    2004年03月01日 (月曜日)

    沈丁花

    3月に入った。3月と言えば沈丁花。

    今年は例年より早く、大井町界隈では2週間ほど前から沈丁花の甘い香りが漂い始めた。ところが、3月に入ったと思ったらこの寒さ。日中に吐息が白くなるほどだった。異様に暖かかったり、異様に寒かったり、花にとっては受難だが、それも自然のうち。1月並の寒さの中でも春の香りを届けてくれる沈丁花に感謝。